顔のどの部位に脂肪注入ができますか?注入量の目安はどれくらいですか?
公開 2026年9月20日更新 2026年9月21日
クイック回答
目の下のくぼみ、ほうれい線、頬骨部、こめかみなどのボリューム補充に用いられ、傷跡の修復や肌質の改善にも使われます[3][9]。顔全体での注入量は概ね10〜100cc程度とされています[3]。脂肪はドナー部位から脂肪吸引で採取し、静置・遠心分離などで精製してから、カニューレで少量ずつ注入します[1][8]。
1語出典 5
回答
顔での代表的な適応は、目の下のくぼみとほうれい線の充填、瘢痕の修復、頬骨部のボリューム付与、肌の質感の改善です[3][9]。顔全体に対する総注入量は概ね10〜100ccの範囲とされています[3]。
手順は、(1) ドナー部位から脂肪吸引で脂肪を採取する[8]、(2) 静置・遠心分離などで精製する、(3) カニューレを用いて必要な部位に少量ずつ注入する、という流れです[1][3]。この標準化された手順は1990年代のSydney Colemanによる構造的脂肪移植のプロトコルに由来し、記録に残る最初の脂肪移植は1893年にGustav Neuberが腕の脂肪を目の周囲の瘢痕修正に用いた例です[3]。世界では年間589,494件が行われ、美容外科手術として7番目に多い施術とされています(ISAPS Global Survey 2021、[5]で引用)。
なお、目や鼻の周囲は血管閉塞のリスクが指摘される領域です[9]。該当部位への注入を検討している場合は、リスクの説明を個別に受けてください。
出典
- organizationFat Transfer Breast Augmentation — American Society of Plastic Surgeons · 閲覧日 2026年9月20日 · 根拠ページ
- organizationFat grafting history and applications — American Society of Plastic Surgeons · 閲覧日 2026年9月20日 · 根拠ページ
- journalArterial Embolism After Facial Fat Grafting: A Systematic Literature Review — Aesthetic Plastic Surgery (Springer), via PubMed Central · 閲覧日 2026年9月20日 · 根拠ページ
- organizationLiposuction — American Society of Plastic Surgeons · 閲覧日 2026年9月20日 · 根拠ページ
- organization지방이식 (Fat transplantation) — N의학정보 — 서울대학교병원 · 閲覧日 2026年9月19日 · 根拠ページ