SVF豊胸のあと、しこりや石灰化はできますか?帰国後の乳がん検診に影響しますか?
公開 2026年9月20日更新 2026年9月21日
クイック回答
2008年の原著シリーズでは、40例中2例にMRIで12 mm未満の嚢胞、2例に術後24か月のマンモグラフィで微小石灰化、1例に胸骨部の線維化が報告されています[3]。また嚢胞形成について自動分離6.9%、用手分離1.6%という比較データが引用されています[9]。日本での乳がん検診における読影上の扱いはこれらの出典に書かれていないため、検診を受ける際は脂肪注入豊胸を受けた事実を必ず乳腺科の担当医に申告してください。
2語出典 2
回答
報告されている所見は次の通りです。Yoshimura らの40例のシリーズでは、MRIで12 mm未満の嚢胞が2例、術後24か月のマンモグラフィで微小石灰化が2例、胸骨部の線維化が1例でした[3]。別の総説では、嚢胞形成の頻度が自動分離で6.9%、用手分離で1.6%というデータが引用されています[9]。
腫瘍学的な安全性については、VEGF/FGFシグナルを介した理論上の懸念が指摘されつつ、長期の腫瘍学的データは不十分であると明記されています[9]。すなわち「安全である」とも「危険である」とも結論できる段階にない、というのが出典の示す状態です。
日本の検診実務(撮影時期、超音波併用の可否、読影基準)については当ページの出典に記載がありません。帰国後は、かかりつけの乳腺科に施術内容・注入量・実施時期を伝え、術前画像の提供を受けられるか韓国の施設に確認しておくと、比較読影の助けになります。
出典
- journalCell-Assisted Lipotransfer for Cosmetic Breast Augmentation: Supportive Use of Adipose-Derived Stem/Stromal Cells, Yoshimura K et al. — Aesthetic Plastic Surgery · 閲覧日 2026年9月19日 · 根拠ページ
- journalCell-Assisted Lipotransfer in Breast Augmentation Surgery: Clinical Outcomes and Considerations for Future Research — Cureus (via PubMed Central) · 閲覧日 2026年9月20日 · 根拠ページ